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電気代を節約する3つのポイントをご紹介|話題の電力自由化についても解説

Table of Contents

「毎月の電気代が高い…」

「他の世帯の電気代の平均が知りたい」

「電気代の節約方法を教えて欲しい」

毎月請求される電気代。昨今の世界情勢の影響で値上げのニュースをよく耳にするようになりました。そんな電気代を少しでも安く抑えたいと思っているの方は多いのではないでしょうか。

ひなた

4人暮らしの我が家も電気代は悩みの種です。

電気代を安くするための方法の1つとして、電力会社を乗り換えるといった方法もあるのをご存じでしょうか?

この記事では、電気代を節約する3つのポイントをご紹介します。話題の電力自由化についても解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

ひなた

今すぐ電力会社を探したい方は、エネチェンジでの電気代比較見積もりがおすすめです!


電気代の平均額

Contents

まずは、電気代の平均額を世帯人数別と季節別でみていきましょう。ご家庭の電気代と比べて高いのか安いのかの指標にもなるのでぜひ参考にしてみてください。

世帯人数別

2021年に実施された総務省の家計調査によると、世帯人数別月々の電気代は以下の通りです。

世帯人数電気代1人世帯5,468円2人世帯9,183円3人世帯10,655円4人世帯11,376円5人世帯12,423円

世帯人数が増えると電気代が高くなっているのが分かります。特に、1人世帯から2人世帯になったときには、電気代が2倍近く高くなっています。

ひなた

2人世帯以上になると世帯人数が増えたからといって電気代が跳ね上がるといったことはないようです。

季節別

4人家族を例に季節別の電気代をみてみましょう。電気代は季節によっても変動するのが特徴です。2021年に総務省の家計調査が実施した、月別の電気代の平均額は以下の通りです。

月電気代月電気代1月12,318円7月9,362円2月13,415円8月11,113円3月14,399円9月11,675円4月11,668円10月11,367円5月10,707円11月10,010円6月9,505円12月10,978円

特に、冷暖房を使う季節である夏や冬の電気代が高くなっていることが分かります。特に、夏よりも冬の方が電気代が高くなる傾向にあります。それは、エアコンが調整する温度の差にあります。

なぜ冬の方が電気代が高くなりやすいの?
同じエアコンでも、冷房より暖房の方が電気代が高くなる傾向にあります。その理由は、暖房の方がエアコンの設定温度と外気温の差が大きいためです。
冬の外気温の平均は0℃前後です。冬はエアコンの設定温度を20℃前後で考えた場合、その差は20℃前後になります。
夏の外気温の平均は30〜35℃前後です。夏のエアコンの設定温度が26〜28℃前後と考えた場合、その差は4〜7℃程度であることが分かります。
このように、夏と冬ではエアコンが調整する温度に差に違いがあるため同じエアコンでも冬の方が電気代が高くなる傾向にあります。

電気代が高くなる原因とは

電気代が高くなる原因には以下の5つが考えられます。

家の面積が広い

古い家電を使っている

家族のライフスタイルが異なる

契約アンペア数が大きい

原油価格の高騰によるもの

ひなた

それぞれ詳しくみていきましょう。

家の面積が広い

家の面積が広いと部屋数が多くなり、必要となる家電が増えます。部屋の広さにあった家電を選ぶ必要があるため、消費電力も比例して多くなるでしょう。家族の人数が増えるとどうしても広い部屋が必要になってくるため、世帯人数が多いと電気代が高くなる原因の1つにもなっています。

古い家電を使っている

家電は年々省エネ性能が向上しています。特に10年以上前の家電を使っている方は、買い換えることで電気代が安くなる可能性があるでしょう。私の知り合いでは、20年以上使っていた冷蔵庫を買い換えたところ、電気代が毎月1万円も安くなった!という人がいます。1年使っただけで、冷蔵庫の元が取れますよね。

家族のライフスタイルが異なる

日中在宅で仕事をしている、仕事柄家に帰ってくるのが遅いなど、家族のライフスタイルが異なると、家の中で稼働している家電の数や時間が長くなります。その分、必然的に消費電力が増えてしまうため電気代があがってしまう原因の1つとなっているかもしれません。

契約アンペア数が大きい

電力会社の多くは、契約するアンペア数に応じて基本料金が高くなる基本料金制をとっています。消費電力が少ないのに、高いアンペアで契約していると基本料金の部分で損をしている可能性があります。一般的には、契約アンペア数は世帯人数別によって決めることをおすすめしています。契約アンペア数の目安は以下の通りです。

世帯人数契約アンペア数の目安1人世帯30A2人世帯30A3人世帯30〜40A4人世帯30〜60A

アンペア数とは?
アンペア(A)とは電気が流れる量を表す単位です。アンペア制で基本料金を決めている電力会社では、契約アンペア数によって基本料金があがります。
例えば、2人暮らしなのに契約アンペア数が50Aである場合には、アンペア数を下げることで基本料金が下がり、結果電気代を下げることができるかもしれません。

原油価格の高騰によるもの

日本の電力の9割は、火力発電によってまかなわれています。その火力発電には、液化天然ガスや石油、石炭などの燃料が使用されていますが、そのほとんどを海外からの輸入に頼っている状況です。海外から輸入される燃料は、そのときどきで輸入額が変動します。世界情勢に影響を受け、安くなったり高くなったりするのが特徴です。2022年現在は、ロシア・ウクライナ情勢や円安などにより燃料費が高騰しており、電気代が高くなっている現状があります。

電気代を節約する3つのポイント

ここでは、電気代を節約する3つのポイントについてご紹介します。

古い家電を買い換える

家電は年々省エネ性能が向上してきており、電気代が安く抑えられるものがたくさん販売されています。10年以上同じ家電を使っている場合は、家電を買い替えることで電気代の節約に繋げられる可能性があります。環境省の省エネ製品買い換えナビゲーション「しんきゅうさん」では、実際に家電を買い替えたときに、どのくらい電気代を節約効果が期待できるのか無料でシミュレーションをおこなえます。ぜひ参考にしてみてください。

家電の使い方を見直す

普段よく使う家電の使い方を見直すだけでも電気代を節約できます。ここでは、家庭で使用頻度の高い3つの家電の使い方についてご紹介します。

エアコン

暑さや寒さに耐えきれずに、むやみに設定温度を調整していないでしょうか。夏は28℃、冬は20℃に室温を保てるように、設定温度を調整する必要があります。また、風量は自動で運転することで、室温に合わせてエアコンが調整してくれるうえに、電気代にも優しくなっています。

冷蔵庫

冷蔵庫は壁との間に隙間を設けていないと、冷蔵庫の熱気を上手く逃がしてあげることができずに、余計な電力を消費してしまう可能性があります。各メーカーが推奨している隙間を空けるようにしてください。

また、冷蔵庫内の冷気を逃がさないようにするためにも、冷蔵庫の開閉は必要最低限で短時間でおこなうようにしましょう。

テレビ

省エネモードのあるテレビであれば、省エネモードに設定しておくことがおすすめです。また、テレビを見ていない間はこまめに電源を切るようにしましょう。

電力会社を乗り換える

2016年4月以降、電力の小売り販売が自由化され、私たちは自由に電力会社を選べるようになりました。

各電力会社、さまざまな料金プランやサービスがあり、家庭にあった電力プランを選択することで電気代が安くなる可能性もあります。以下では、実際の電力会社の乗り換え手順や電力会社乗り換えに関する疑問についてお答えしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

電力会社乗り換えの手順書

ここでは、実際に電力会社を乗り換える際の手順について解説します。

1.乗り換え先の電力会社を選ぶ

まずは乗り換え先の電力会社を選びましょう。どうやって探したらよいのか分からないといった方は、エネチェンジで探してみることをおすすめします。350社以上の電力会社からあなたにあった電力会社を一覧で表示してくれます。電気代がどのくらい安くなるのかのシミュレーションもできますので、ぜひ参考にしてみてください。


2.電力会社にネットや電話で申し込む

契約先の電力会社が決まったら、ネットや電話で契約の申し込みをしましょう。現在は、ネットでの契約も増えてきており、いつでもどこでも手間なく申し込み手続きができるようになっています。

3.解約手続きは不要

基本的に今契約してる電力会社の解約手続きは不要です。乗り換え先の電力会社の契約ができ契約開始となれば、もともと契約していた電力会社は自動で解約されます。

電力会社会社乗り換ることのメリット

電力会社の乗り換えは気になっているけど、なんとなくめんどくさくて後回しにしている方もいるかもしれません。確かに手続きはめんどくさいかもしれませんが、電力会社を乗り換えることで得られるメリットもあります。

ここでは、電力会社を乗り換えることのメリットについて3つご紹介します。

メリット①毎月の電気代が安くなる可能性がある

各電力会社は、それぞれの料金プランや独自のサービスなどを用意しています。燃料費が高騰している現在、電力会社やプランによって電気代に差が生じている可能性があります。電力会社を見直すことで毎月の電気代が安くなる可能性があるため、一度シミュレーションしてみることをおすすめします。「エネチェンジ」では、現在契約している電力会社から乗り換える場合のおすすめの電力会社やプラン、どのくらい安くなるのかについて無料でシミュレーションができます。ぜひ1度試してみてください。

メリット②ネットやガスと一緒に契約するとさらにお得になる場合がある

電力会社によっては、ネット回線やガスと一緒に契約することで、さらに電気代がお得になるといったプランを用意しているところがあります。また、支払いも1つにまとめられるため家計管理も楽になります。

メリット③電力会社によってはポイント還元でさらにお得に

電力会社によっては、電気代に応じて楽天ポイントやTポイントが貯まるお得なサービスがあります。毎月何気なく請求されている電気代ですが、電気代に応じてポイントが貯まる

電力会社乗り換えのデメリットと注意点

ここでは、電力会社乗り換えのデメリットと注意点についてお話します。電力会社乗り換えに悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。

デメリット①解約金・解約手数料がかかるケースがある

電力会社によっては、解約金や解約手数料がかかる場合があります。現在、契約している電力会社からの乗り換えをお考えの場合は、乗り換え前に解約金について確認することをおすすめします。また、新しく乗り換える電力会社の解約金についてもしっかりと把握したうえで、乗り換えをおこなうようにしましょう。

デメリット②契約期間があるケースがある

前述した解約金にも関わる話になりますが、電力会社によっては、契約期間が設けてある場合があります。契約期間は電力会社によって異なりますが、1〜3年程度が多いです。もちろん、契約期間がない電力会社もあります。

契約期間が定められている電力会社だと、契約期間中に解約した場合に違約金が発生してしまう場合があるため注意しましょう。

デメリット③プランや使い方によっては電気代が安くならないケースもある

電力会社の見直しをする=電気代が必ず安くなるわけではありません。電力自由化に伴い、各電力会社よりさまざまな電力プランが提供されるようになりました。電力会社によって、料金プランが異なるため、場合によっては今契約している電力プランよりも電気代が高くなってしまうといったケースもあります。

電力会社の見直しをおこなう際には、各電力会社サイトのシミュレーションを活用するなどするとよいでしょう。

エネチェンジでは、現在の電力プランや毎月の電気代を入力するだけで、350社以上の電力会社の電気代を一括で見積もりしてくれます。無料でできますので、ぜひ試してみてください。


デメリット④電力会社によっては初期費用がかかるケースも

電力会社によっては、契約金などの初期費用がかかるケースがあります。もちろん、初期費用が全くかからない電力会社も多くあります。契約時には、初期費用についてもしっかりと確認をおこなうようにしましょう。

ご家庭にあった電力会社を探してみよう

電力会社を見直してみたいけど、どうやって探したらよいのか分からないといった方におすすめしたいのが、電気の比較サイト「エネチェンジ」。

現在契約中の電力プランを入力するだけで、おすすめの乗り換え先を提示してくれます。実際にどのくらい電気代が安くなるのかについても無料でシミュレーションできますので、ぜひ試してみてください。


電力会社乗り換えに関するよくある質問

ここでは、電力会社の乗り換えに関するよくある質問を3つご紹介します。

電力会社を替えても電気の質は変わらないの?

契約先が倒産したらどうなるの?

全国どこの電力会社でも契約できるの?

それぞれ詳しくみていきましょう。

電力会社を変えても電気の質は変わらないの?

電気を作る発電、電気を送る送配は大手電力会社の設備を使っているため、電力会社を乗り換えたからといって、電気の質が落ちるといったことはありません。また、電力会社を変えたからといって停電が起きやすくなるといったこともありませんので安心してください。

契約先が倒産したらどうなるの?

電力会社が倒産しても、電気がすぐに止まるようなことはありません。電力会社が倒産する場合、電力供給停止の5日程度前までには予告をおこなわないといけないといった決まりがあります。

また、次の電力会社が決まるまでは、各地域の電力会社から電気が供給される決まりがあります。いずれにせよ、契約先の電力会社が倒産する場合には、なるべく早く次の電力会社を契約するようにしましょう。

全国どこの電力会社でも契約できるの?

契約先の供給エリア内に入っていれば、全国どこの電力会社でも契約できます。電力会社によっては、供給エリアが関東のみや九州管内のみなどの場合もあります。気になる電力会社を見つけた際には、お住まいの地域が供給エリア内であるかどうか確認しましょう。

まとめ

この記事では、電気代の節約方法の1つである電力会社の見直しについてご紹介しました。昨今、円安などの世界情勢の影響で日用品、食品はじめガソリン代や電気代の値上げが加速しています。

電気代を安くする方法の1つとして、電力会社の見直しがおすすめです。ただし、電力会社によっては電気代が高くなってしまう可能性もあるため、慎重に検討する必要があるでしょう。

エネチェンジでは、現在契約している電力プラン、電気代を入力するだけで一括で見積もりを出せます。このシミュレーションは無料でおこなえますので、ぜひ1度試してみてください。



「毎月の電気代が高い…」 「他の世帯の電気代の平均が知りたい」 「電気代の節約方法を教えて欲しい」 毎月請求される電気代。昨今の世界情勢の影響で値上げのニュースをよく耳にするようになりました。そんな電気代を少しでも安く抑